以下、同印刷会社が併設する翻訳会社に関して得られた情報です。 もちろん会社名など会社を特定できる情報は伏せてあります。
私も出版のためにいくつかの印刷会社と付合いがあります。中でも□□印刷は帰国子女を大量に採用し、ほとんどの言語を翻訳できると豪語しております。しかし、殿様商売の□□は非常に高く、ある中小印刷会社が1行だけの翻訳を依頼したらむちゃくちゃ高い金額を取られたと嘆いていました。
私が知っている印刷会社系の翻訳会社は、□□印刷系の翻訳会社と○○印刷系の翻訳会社です。
○○印刷系の翻訳会社:私も以前、英会話スクール関係の調整で同翻訳会社に出向いて話をしたことがあります。同翻訳会社にはプロと言える人材はいませんでした。また、顧客や他の翻訳者から得た情報では仕事は粗悪であるとのことです。印刷関係のコネで(関連業務として)仕事を取ってきているようですが、いずれ駆逐されるものと考えます。
□□印刷系の翻訳会社:翻訳会社△△の代表者と交流を持っています。同氏は大分の翻訳者を育てたいという意志を持っておられます。仕事も○○に比べればきちんとやっているのではないかと思います。しかし、いかんせん、大分の中の翻訳者(しかも、家庭の主婦等)が主体であるため処理能力は非常に限られています。また、専門分野は大分の案内等の単純な分野に限られます。ちなみに、1行で3500円取られた中小企業の方は、□□印刷本体に依頼し、□□印刷の中間マージンが乗っかった格好だったのではないかと推測されます。
尚、1行の翻訳は、簡単な場合もあり、難しい場合もあります。(量が多ければ、その中で難しい所と簡単な所が平均化されるので、1行の持つ重みはあまり問題にならないのですが、1行だけの場合だと平均化されないため。)弊社もある有名系能人の関連する化粧品のラベルのキャッチコピーの翻訳というのもやったことをありますが、翻訳者はかなりの時間をかけて翻訳しています。そういう意味では、1行で3500円というのが単純に高いとは言い切れないかもしれません。
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